熊本城の復興に向けて

熊本地震より2年が経過しました。

被災者(被害者)の皆様のご冥福をお祈りするとともに、いち早い復興をお祈り申し上げます。

 

甚大な被害を受けた熊本のシンボル「熊本城」の復旧も着々と進んでいるようですが、まだまだ復興への道のりは長いとうかがっております。

郡上八幡城では、同じ城郭として「お城らしい支援のカタチ」を模索する中、来城記念証(城御朱印、登閣記念符)の発行料の一部を熊本城の復興支援に充てる取り組みを2年前よりおこなっております。

 

平成29年度は約9000枚の発行となりましたが、それは9000名の皆様による熊本城支援を意味します。

この度、平成28年度の「130万円」に続き、平成29年度分の支援として「100万円」を熊本城に寄付をさせていただきました。

この【城御朱印を通じた城郭の相互扶助の仕組み】は、小さなお城でも、「継続」することで大きな支援に繋がる取組みです。

また、各地の城が「連携」することで、さらに大きな支援の輪となる可能性に期待をしております。

 

日本が誇る名城「熊本城」のいち早い復興に向けて、今年度も引き続き、みなさまのご協力を宜しくお願い申し上げます。

 

※4月20日に熊本を訪問し、寄付目録をお届けするとともに、熊本城の現状を視察してまいります。