美濃和紙職人さんを訪ねて

郡上八幡城の城御朱印(登閣記念符)は、岐阜が誇る伝統工芸品「美濃和紙」を使用した特別製!

郡上のお隣 美濃市は1300年の歴史を持つ和紙技術の里で、その技術(本美濃紙)はユネスコ無形文化遺産にも登録ています。

当城の城御朱印に使用している和紙も、美濃の手漉き和紙職人・加納武さん(幸草紙工房)に漉いていただいておりますので、今回 工房におじゃまさせていただきました!

楮(こうぞ)を使った手漉き和紙でも、楮の種類やちりの有無などで様々な表情の和紙があるようです。

他にも、麻や藁を原料に漉いた和紙や、柿渋を使った和紙、藍染の和紙などなど、様々な手漉き和紙をご紹介いただきました。

また、和紙の世界では、顔が透けるほど薄いのに強靭な”究極の和紙”と言われている「土佐 典具帖紙(とさ てんぐじょうし)」のルーツは、「典具帖」=「天郡上」とも記され、昔の美濃国 郡上と関わりがある(かも)!?という面白いお話を聞くことが出来ました。

 

加納さんが一枚一枚手漉きで作る美濃和紙を使った城御朱印。ぜひとも来城の記念としてコレクションに加えてみてください!

また、今年度の城御朱印の発行売上げ全額を熊本城への支援金として寄付させていただきます。

※現在約4400枚 1,320,000円の寄付額となっております

※3/10で一旦締めて今年度の寄付額を決定しますが、それ以降も発行料の一部を継続的に寄付に充てる予定です。

引き続き、皆様のご協力をお願い申し上げます。