郡上八幡城の目指す「御城印」による城郭振興

昨晩(9/17)の朝日新聞さんの夕刊一面に大きく「御城印」について紹介されました!

数年前は片手で数えられるほどだった御城印も今や350城を超えているようで本当に盛り上がりを感じます。

ルーツとしては松本城様 次いで会津若松城(鶴ヶ城)様が発行を始められた御城印ですが、近年の爆発的な増加・ブームの火付け役は2016年4月に発行を始めた郡上八幡城とのご紹介もいただきました。

 

過去にも郡上八幡城の御城印(当城では来城記念証、城御朱印などと呼んでおります)についてご説明させていただきましたが、改めて郡上八幡城の考える理念や目的についてご紹介させていただきます。

 

【郡上八幡城の御城印の理念・目的や目指す仕組み】

★岐阜県の伝統工芸品「美濃和紙(手漉き)」を使用!

・・・美濃国のお城ということで、美濃和紙を使用し「地域性」を出すとともに、職人さんの手漉き和紙という高クオリティーの記念証に仕上げております。また、筆文字は刷り込み(印刷)ですが、歴代城主の家紋印は1枚1枚手押しで押印しております。単なる紙切れ1枚ではございますが、来城の思い出に残るだけでなく、記念品としての価値も高めたいという想いで創り上げた記念証です。

 

★城郭振興・城巡りの活性化を目指した企画です!

・・・単なる「お土産品」という捉え方ではなく、御城印の収益をお城の整備・運営や来城者へのサービス向上等の「城郭振興」に活用する基金作りを目的に始めた企画です。また、1つのお城だけで完結するモノではなく、「城巡り」の新たなコンテンツとして、全国のお城にも広がり活性化することを目標に、積極的な情報発信・情報提供をおこないます。

 ※企画当初よりの目的です。ここ数年の広がりが大変嬉しく思います!

 

★熊本城の復興支援の輪を広げる取り組みです!

・・・郡上八幡城では御城印の収益の一部を熊本城の復興支援に充てる活動をおこなっています。皆様のお気持ちが寄付に反映される仕組みでもあります。これは単発で終わらず「継続可能」かつ、賛同するお城同士で「連携可能」な【お城同士の支援体制】になると考えております。

 ※お城同士の支援体制(基金造成)は、今は熊本城の支援に充てておりますが、ある程度の復興のめどが立ったら、次なる支援の必要なお城への寄付に充てていくという仕組みを目指しております。

 

特に、最後の「お城同士の支援体制」の部分が郡上八幡城として理想とするところで、郡上八幡城という小さな山城でさえ、ここ数年で300万以上の寄付に繋がっておりますので、全国のお城が連携した場合 とてつもなく大きな力(基金)になるはずです。

残念ながら、御城印は統一された企画ではないので、そう簡単には想いが共有されないのが事実ではございますが、この先 連携できるお城が出てくることを目指しながら御城印の発行を広めていきたいと思います。

 

※図は、上記の理念・目的などを図式化したものとなります。ご参照ください!